第二回定期演奏会 / 八王子市南大沢文化会館 (2006/11/25)
第一回定期演奏会以来、半年間ほど停滞状態にあったイスメリ。しかしメンバーの移り変わりを経て、2006年6月のミニコンサートを期にだんだん復活してきました。そしてその集大成が第二回定期演奏会。当初、ここまでちゃんとした演奏会は計画しておらず、もっと小さいところで「吹奏楽曲もやるミニコンサート」ぐらいのものをやろうかという程度の空気でした。しかしいつの間にか立派な定期演奏会の開催へと相成り、まったく人生って面白いなあと、そんなことまで思わされました。話すと長い。だからレポ書きたくなかった。
ちゃんとしたホールでやるとなれば、もうそこからはとにかく動くのみです。曲を決めて練習し始めたのが納涼祭終了後、ですから8月半ば。かなりギリギリですが、あとはもう火事場の馬鹿力を期待して。そんな9月頃、追加選曲でP.スパーク「The Bandwagon」が決定。ここからまた激動となります。「The Bandwagon」の委嘱者である西田裕さんと団長がひょんなことで知り合い、西田さん直々に練習を見に来てくださり、司会をお願いすることになり、指揮も振っていただき、なんとスパーク氏からイスメリへのメッセージを頂き……、…人生って面白い(ということです)。
演奏面以外でもたくさんの思い出があります。毎週のように練習後ラーメン食いながらいろいろ話したり、トラックの荷台で暴れたり、裁断機がないせいで家族ぐるみのチラシ手動カット大会を開催したり、そのチラシを深夜に自転車でポスティングしてたらパンクしたり、ろくでもないことだらけですが、遅れて来た青春という感じで本当に楽しい期間でした。感慨に耽りすぎています。だからレポ書きたくなかった。
本番はもう、自分たちにとっては「最高!」という以外のなにものでもありませんでした。「たなばた」の終盤を演奏しているときのあの気持ち、忘れられません。今思い出すと、どんどん記憶が美化されてしまいます。…っだからレポ(略
じつは、このレポを書いているのは第三回定期演奏会の三ヶ月前です。第三回も、第二回を超越する「最高!」な定演でありますように。このクサさどうにかならないかな。
当日の朝。この感じが…たまらんのです…。
こんな素敵なリハーサル室がありました。
金管アンサンブルの練習中(開演前にロビーで披露!)。
えいしゃおーら!
いざ!(例によって本番中の写真が無いという失態)
お決まりの打ち上げとカラオケオールを経て…
もう夜が明ける。
プログラム
- 第一部
- ザ・バンドワゴン / P.スパーク
- ジャパニーズ・グラフィティX「時代劇絵巻」 / 星出尚志 編
- ムーン・リバー / 上柴はじめ 編
- 日本民謡メドレー / 天野正道 編
- 第二部
- フェスティヴァ・ジュビロッソ / D.R.ホルジンガー
- ディスコ・キッド / 東海林修
- 風紋 / 保科洋
- たなばた / 酒井格
- アンコール
- 宝島 / 真島俊夫 編
- ルパン三世のテーマ / 星出尚志 編