町田・相模原イーストメリーウインドオーケストラ

第15回定期演奏会 / 相模女子大学グリーンホール(2020/02/29)

タイトル

イスメリの15周年イヤーを華々しく締めくくる「第15回定期演奏会」。確かに華々しく、記憶に刻み込まれる演奏会となりましたが、それはだいぶ特殊なかたちによるものでした。なにせお客様「0人」で開催したのですから。そんな演奏会の記録です。

ことのあらまし

2020年2月、日本に、世界に未曾有の事態が巻き起こり始めていました。「新型コロナウイルス」と呼ばれる感染症が猛威を振るっていたのです。インフルエンザ等と同様に手洗いうがいの徹底が叫ばれる2月上旬、大型イベントの中止や延期が少しずつ出てきた中旬、これはもしかして……という思いが一日ごとに高まっていく下旬、そして本番3日前、演奏会の開催中止が決定しました(当時のツイート)。

非常にショッキングなことではありましたが、東日本大震災以来の大規模な「自粛ムード」に包まれていた当時の日本。誰もがある程度の覚悟はできていたことでしょう。仕方ない。あまりにも残念で悔しいけれど、仕方ない。

しかし、全てを失ったわけではありませんでした。会場自体は使える。せめて、記念の録音くらいはできる。無観客で演奏会を収録し、動画を後日配信したりしよう。普段できないようなこともできるはず。少しでも面白いことをしよう。

そんな思考の先に、令和の時代ですから「生配信」というアイデアも当然現れました。とはいえ、言うは易し? 否、そこでイスメリの運営チームは火事場のなんとやらを発揮。中2日で著作権問題などを調べ上げ、突貫工事で生配信態勢を整えたのです。かくして演奏会予定日前日、「生配信、やってみます!」という告知を打つことができたのでした。

もちろん運営チームのみならずメンバーそれぞれに怒涛の「中2日」を経て、2020年2月29日、閏日。忘れられない「無観客定期演奏会」が開演、もとい「配信開始」されました。

第1部

配信を見る団員たち
基本的に進行は変えず、開演前のプレコンサートも実施(ホルン四重奏&サックス四重奏)。ここから配信を開始していたため、舞台袖にはスマホを持った団員が溢れました。半信半疑で見てみると、確かに手元の画面上でプレコンサートが見れるではありませんか。そして想像以上に視聴者=お客様がいる…。コメントで感想が早速流れてくる…。見られている…! 俄然「お客様の存在」を意識し、高まる団員たち。

せっかくだから演奏会の雰囲気を丸ごと楽しんでもらいたい。配信ならカットしても問題のない開演前アナウンスなども、文面を変えてそのまま配信しました。「腕時計のアラームや携帯電話などは音の出ない設定にしていただけると、より雰囲気が出ます」「小さなお子様のおられる方は、ぜひご一緒にお楽しみください」「感染症予防のため、手洗いうがい、歯磨き等、どんどんやっていきましょう」etc。前日の仕込みで楽しかったところです。

さて、いよいよ本ベルが鳴り、しかし入場しても拍手はありません。前を向いても、分かってはいたけど、客席は無人です。でもさっきスマホの画面で見ていたところによれば、あのカメラの先に数百人のお客様がいる。不思議な緊張感のなか、団長のサスペンド・シンバルに導かれて1曲目「青葉のころに(河邊一彦)が始まりました。録音を聴くと、この曲は異常に「堅い」。無観客にも関わらず、それだけ緊張していたということでしょう。

本番中の客席

自分たちなりに渾身の演奏を終えてタクトがおりると、これもまた分かってはいたことですが、拍手はありません。演奏中は気にならないけれど、曲を終えるたびにこの特殊な状況を思い出す。妙な体験でした。同時期、プロのアーティストたちもこぞって生配信ライブをおこなっていましたが、やはり「客席からのレスポンスがない」というのは観ている側としてもどうにも奇妙なものでした。ただしこの時、配信画面のコメント欄を見ていたならば話は別です。そこには拍手の絵文字や「8888888」など、確実にレスポンスが来ていたのです。今回ばかりは譜面台にスマホを置いて、コメント欄を見ながら演奏していたメンバーもいたとか(器用やな)。

2階から司会をする松坂さん
お馴染み松坂さんのMCが始まると、コメント欄には「司会の方が出てこない?」「立ち位置的に見切れてる?」といった反応が。じつは今回、司会の松坂さんは客席2階、配信用カメラのすぐ横からMCをされていたのでした。これは当日のアイデアで、結果的にこの後トークコーナーなどでも自然と団員がカメラ側に顔を向けることができ、非常に良かったと思います。無観客ならではの選択肢です。

2曲目は「『ノートルダムの鐘』より(A.メンケン/arr.森田一浩)。このために用意した2台のチャイムが打ち鳴らす不規則な鐘の響きから、男声コーラス、女声コーラス、そして重厚なバンドサウンドへ。演奏会ポスター等でもフィーチャーされた、今回の一押し曲でした。指揮者武田は本番一週間前にアラン・メンケンの生演奏を拝んで士気を高めたとか。

そして、本来はこちらをプッシュすべきですがつい控えめアピールになってしまった超名曲「春の猟犬(A.リード)が第1部のメイン。有名な曲を演奏するのはリスキーです。前年6月の選曲会議でも最後まで大いに悩まされた曲です。でも2020年は春の猟犬40周年イヤー。この機を逃したら今度こそやらずじまいかも…。そんなやや後ろ向きな決め手(?)でプログラム入りしたこの曲。あわや本当にやらずじまいになってしまうところ、どうにか本番を迎えられてよかったです。演奏もいいものができたと思います。

第1部より

「ここで15分間の休憩をいただきます」。休憩もスケジュール通り。第2部は予ベル入場のため実質10分でのスタンバイ。無観客生配信演奏会という初めての経験に少なからず興奮しながら、楽屋と舞台裏を団員たちが忙しく行き交いました。

第2部

シスターの被り物をした指揮者武田がやおら客席に十字を切り、ざわめくコメント欄。映画「天使にラブ・ソングを2」でご存知の方も多いであろうゴスペルソングの大定番「ジョイフル・ジョイフル」で第2部ポップスステージは華やかに幕を開けました。すぐさまMC松坂さんに「何ですかあれは」と突っ込まれた武田は「ユーキー・ゴールドバーグです」と即答。ピンとこない方は「天使にラブ・ソングを」で検索してみてください。

第2部より

今回の第2部は「フィーチャリング ◯◯」と題し、様々なものをフィーチャーしてお送りしました。この曲ではまず管楽器からリズム隊、ピアノまで、吹奏楽という柔軟なジャンルを構成する様々な楽器をフィーチャー。また、「5年に一度しか立たない」と言われる腰重楽団イスメリがぎこちなく立ち上がって演奏する様もご覧いただきました(前回立ったのは第10回定期演奏会の「シング・シング・シング」)。棒立ちの解消が5年後に向けた課題です。

ちなみに、第2部最初にはこんなMCが。大前提が覆ってしまったではないか、と思いながらも一文程度の加筆にとどめ、そのまま読んでいただきました。

拍手、といえば「フィーチャリング・お客様」、こちらも忘れてはいけません。さきほども曲の冒頭からいっぱい手拍子していただいた...かと思います。ありがとうございます。お客様からいただく拍手や手拍子、演奏会では当たり前の光景かもしれませんが、舞台の上のわたしたちからすると今日このとき、この瞬間にしか体験できないものなんです。そしてそれすら当たり前ではないと気付けたここ数日でした。どうぞご一緒に、画面の前でお楽しみください。

ポップスステージは特にお客様のご協力あってこそ成り立つものだったりします。今回最も「どうする…?」となった部分でしたが、結局なにひとつ演出を変えることなくそのままやりきりました。大いに今後の糧となる経験だったと思います。

和んだシーン
2曲目はトロンボーンパートをフィーチャーして、松田聖子さんの名曲「Sweet Memories」を。年齢層の幅広いイスメリ内ではこの曲を知らないというメンバーも多く、しかし誰もが「めちゃくちゃいい曲!」と魅了されてしまった、時代を超える名曲。

やむにやまれぬ事情で直前にメンバーが1名出れなくなるといったアクシデントもあったものの、イスメリいち結束の強い、家族のようなこのパートは無事乗り切りました。また、まさかの譜面忘れで舞台上を走り回る末っ子には、まだどこか堅かった団員たちもようやく肩の力を抜くことができたようです。

軽いトークタイム(スイートなご報告もありました。長いメンバーほど嬉しいはず。おめでとう!)を経て、3曲目は5年ぶりとなる指揮者武田のクラリネットをフィーチャー。その前に、こちらも5年ぶりにこのステージでタクトを持つコンマスP氏とのトークタイム。このトーク、リハの時ものすごくいいことを言っていたのでお聞かせしたいところですが記録がありません。真面目に聞くと泣いてしまいそうだったのでわたしは団長Nのかっこいい写真を撮って遊んでいました。

武田とコンマス
お待ちかね、「5年に一度、タクトを置いて、楽器を吹く! イスメリ・フィーチャリング・常任指揮者 武田祐樹のクラリネットソロ!」と盛りに盛ってもらった武田のソロコーナーでは「スマイル」をお届け。1936年の映画「モダン・タイムス」のためにチャップリン本人が作曲した曲で、この映画はざっくり言うと「世知辛いけど、笑っていこうよ」というお話です。演奏会から半月ほどが経った3月半ばにこれを書いていますが、世界はより世知辛くなるばかり。まあ、笑っていきましょう。

第2部の最後では、2階の松坂さんから舞台上の武田へ進行をバトンタッチ。今回最大の鬼門とされた「イスメリ・フィーチャリング・お客様」であるところの4曲目へ向かいます。曲は「マンボ・メドレー」。武田はじめ初期メンバーが15年くらい前に好んで聴いていたラテンジャズビッグバンド熱帯JAZZ楽団のバージョンで、演奏できるのは嬉しいのですが、いかんせん「ラテンのリズム『ツー・スリー』をやってみよう!」とか「テキーラを叫ぼう!」みたいな参加型企画を考えていたので前述の通り悩まされた部分。しかしそこは流石のフロントマン武田、堂々と「お客様のいるていで」やってくれました。カメラの向こうのみなさま、お楽しみいただけたでしょうか。

第2部より

復刻アフロ
ところでこの曲の最後、「エル・クンバンチェロ」では団長Nが突然アフロを被りコンガを叩き出すシーンが。あれは「ただそこにアフロがあったから」という理由による完全アドリブ演出でした(ただそこにアフロがあるのもどうかと思いますが)。

とはいえ、脈絡がなかったわけではありません。じつは彼、入団直後2007年の第3回定期演奏会で第2部ラストに演奏した同じく「エル・クンバンチェロ」において強烈なビジュアルとパフォーマンスを魅せ、アンケートを「アフロボンゴメガネ」のワードで埋め尽くさせるという伝説を作った人物。なお当時はウィッグではなく本物のアフロヘアー。今ではすっかり社会順応型ヘアスタイルの会社員になり妻子も持った彼ですが、ソウルは失っちゃいないぜというメッセージを強く感じる瞬間でした。

第3部

第3部冒頭では、入場前からちょっとしたざわつきが舞台袖で発生していました。本来なら奏者が入場し席についてから読まれるはずの楽曲紹介が、なにやらもう読まれているようなのです。しばし目を白黒させたのち、「入ろう!入ろう!」と慌てて、しかししれっと入場。見た目上は、入場しながら曲紹介が行われるスマートなスタイルに見えていたことでしょう。(これ、ありだな…)と思いながら歩いていました。この件はMC松坂さんには言わなかったのですが、ここに書きます。あれは事故です(笑) でも結果オーライな、「生(なま)」を感じさせる事故でした。楽しい。

今回のメイン曲は福田洋介さんの「シンフォニック・ダンス」。シンフォニック・ダンスというと「ウエスト・サイド・ストーリー」のそれを連想する吹奏楽ファンが多いと思いますが、日本国内で取り上げられる機会がとても少ないこちらの「シンフォニック・ダンス」をイスメリは選びました。

第3部より

「世界のダンス」をテーマに、世界各地の様々な「踊り」を5つ集めたこの曲。古きヨーロッパ調、アルゼンチン・タンゴ、西部劇の雰囲気から日本の盆をどり唄、妖艶なアラブのベリーダンスまで、ポップスステージ顔負けの幅広いジャンルをカバーした、とてもエンタテインメント性の高い組曲です。全く違う5曲の集まりなので練習における手応えは感じづらいところがありましたが、本番はどの曲もとてもいい演奏ができたのではと思います。無観客なことによる過剰なほどのホールの響き(一般的に、観客が入ると響きはかなり吸われます)もまた、録音の上ではいい方に転びました。おもしろいものですね。

裏話としては、この日の夜に福田洋介さんからメッセージが。なんと、サプライズでの演奏会訪問を考えてくださっていたとか…! 叶わなくて残念なような、少しほっとしたような…(緊張しますからね!笑)。福田さん、お心遣いありがとうございました。いつかお目にかかれますように!


さて、ここまでずっと「演奏後に拍手がないこと」を耐えてきたメンバーたち。ですが、どうにも、この後はあれです、アンコールというやつが一応、あるんです。どんな手を使ってでもそこまで辿り着かねばならない。そうだ、この「手」を使おう。

「シンフォニック・ダンス」の白熱した演奏が終わり、タクトがおり、ザザッと起立するメンバー。指揮者一礼、退場。響く靴音、コツ、コツ、コツ…。するとコンマスが楽器をすっとスタンドに立て、ゆっくりと手を叩く。ひとつ、ふたつ…。呼応するメンバーたちの「手」。ほどなくして舞台上は拍手に包まれ、自然と「アンコール」のリズムへと揃っていく。駆け戻る指揮者、拍手をしずめ、「アンコールありがとうございます!」。今世紀最大の茶番、セルフ・アンコール!



あの瞬間は最高に楽しかったです。溜め込んで溜め込んで、自分たちのためにする拍手喝采。あんなに拍手というものを噛み締めたことはなかったかもしれません。ちなみにこのセルフ拍手も当日のリハ中に生み出されたもの。どうにかこの日を楽しんでやろう、という気概に満ちたリハーサルはハイライトのひとつでした。

第3部より

そんなセルフ・アンコール1曲目は、紅白歌合戦でもお馴染み、嵐の「ふるさと」。前年の「夏メリvol.3」あたりから合唱がよく登場するイスメリ。今回もバンドは最小限に絞り、大人数の合唱隊をこしらえました。こんな状況もあって歌詞がいちいち響いてしまうこの曲、涙なしには歌えないのではともリハーサル時には思ってしまったものですが、本番ではお客様を感じることができていたからか意外と大丈夫でした。でもいつかリベンジしたいところではありますね。

曲間には団長がご挨拶。様々なご意見も予想されるが今回イスメリとしては熟慮の末このような開催スタイルを選んだこと、また開催中止の情報が行き届かず会場に足を運んでくださってしまったお客様などに改めてお詫びと、日頃のお礼を申し上げました。「ウイルスに負けない演奏をするぞという気持ちで、最後のナンバーをお送りしたいと思います!」と軽音部出身らしい曲紹介から間髪入れず始まった最後の曲はもちろん「ルパン三世のテーマ」

第3部より

第2回定期演奏会以降、14回演奏してきたこの曲。個人的には正直これほどまでにこの曲を演奏できる歓びを感じたことはありませんでした。アマチュアの我々が何のために音楽をやっているかって、まず何よりも自分たちが楽しむためなのだなということを心の底から感じた瞬間でした。ご視聴いただいた皆様、おそらくあれが、過去15年間で最もテンションの高いルパンです。

リハーサルにて
大団円で最後の演奏を終え、段取りのよくわからないカーテンコールで一旦捌けた指揮者武田が持ってきたのは大きな紙のロール。コンマスと共にそれを伸ばしていくと、現れる「ご視聴ありがとうございました!」の文字。この横断幕は団員のひとりが個人的に思いつき、朝の女子楽屋にて総力で描き上げてくれたもの(右の写真はリハ時)。普段のイスメリならあまりこういうことはしませんが、この時ばかりは「いいね!」と合致したアイテム。メンバーそれぞれのファインプレーがこの日の演奏会を作り上げました。

「ご視聴ありがとうございました!!」

また、この横断幕のおかげで生まれたアイデアがもうひとつ。最後にカメラに向かって学生さながら「ご視聴ありがとうございました!!」と叫ぶこと。これも平常時のイスメリなら絶対やらないであろうことですが、捌け口のない感謝の気持ちを表す、シンプルにして最善の方法だったと言えるでしょう。なおMC松坂さんはここで初めて画面に登場(ちなみに松坂さん、ジョイントコンサート等を含めるとじつに今回で10回目のご出演なんです)。

無言でカメラに手を振り続け、妙な時間が流れ始めたところでカットがかかり配信終了。「よっしゃ!」。武田の一声で無事「クランクアップ」の拍手喝采。お疲れ様でした。15年間でもトップクラスに達成感のある瞬間でした。

クランクアップ直後に一枚

最後に

こうしてイスメリ「第15回定期演奏会」、特殊なかたちではありましたが無事終えることができました。15周年イヤーの締めくくりでもあった本公演をこのように完遂できたことは今後のイスメリにとって大きな経験となるに違いありません。開催中止が決まってからも多大なるご声援、お力添えいただきました皆様に心より御礼申し上げます。また開催の陰では、体調を考慮し、出演を辞退してくれたメンバーも数名います。苦渋の決断にただただ感謝です。

生配信という初の試みは技術面でのトラブルもなく期待以上の大成功となりました。最大で300近い視聴者数を記録したと聞いています。これは視聴アカウントの数ですから、画面の向こうの人数はもっとだったかもしれません。温かいコメントの数々もありがたく読ませていただきました。ありがとうございました。

本当はもっと謝辞を書き連ねたいところですがやりすぎになってしまうので、とにかく全員のファインプレーをもってこの演奏会、やりきることができました。これからのイスメリにもどうぞご期待ください。

記念写真

StagePhoto by Nobuto Sakai

プログラム

  • プレコンサート
    • 【ホルン四重奏】「魔女の宅急便」メドレー
    • 【クラリネット四重奏】パプリカ(出演辞退)
    • 【サックス四重奏】ハナミズキ
  • 第1部
    • 青葉のころに / 河邊一彦
    • 「ノートルダムの鐘」より / A.メンケン(arr.森田一浩)
    • 春の猟犬 / A.リード
  • 第2部
    • ジョイフル・ジョイフル / L.V.べートーヴェン(arr.渡部哲也)
    • 《トロンボーン・カルテットのための》 Sweet Memories / 大村雅朗(arr.川嵜淳一)
    • バンドと“クラリネット”のための「スマイル」 / C.チャップリン(arr.天野正道)※オリジナルは「バンドとオーボエのための」
    • マンボ・メドレー / arr.森村献, 宮川成治
      • マンボNo.5/テキーラ/エル・マンボ/エル・クンバンチェロ
  • 第3部
    • シンフォニック・ダンス / 福田洋介
      • ルネサンス・ダンス/タンゴ/ホウダウン/盆をどり唄/ベリーダンス
  • アンコール
    • ふるさと / 作詞:小山薫堂, 作曲:youth case(arr.本澤なおゆき)
    • ルパン三世のテーマ / 大野雄二(arr.星出尚志)

動画

イスメリ公式YouTubeチャンネルにて全編公開しています。

ふろく

文:池田@Perc